ブログはお久しぶりです。せいや（@seiyabeats）です。
今回は，僕のiPhone XをiOS 13.5.1からiOS 15.4にアップデートしたので，軽くレポートをしようと思います。
なぜiOSをアップデートする必要が出たのか
まず，今回の経緯について説明しよう。僕はメインのスマホとしてiPhone Xを使っているが，動作が重くなることや，バッテリーの持ちが悪化することを懸念してiOS 13.5.1でアップデートを止めていた（本当はよくないのだろうけど…）。
そんな中，2022年3月30日あたりからiPhoneのTwitterの公式クライアント（Twitterアプリ）において，リプライやリスト内のツイート等が読み込めなくなるという症状が発生した。この症状は古いバージョンのTwitterアプリ（僕の場合バージョン8.5）で起きているようで，Twitterアプリを最新版（現時点ではバージョン9.6）にアップデートすれば治るようだ。しかし，Twitterの最新版はiOS 14以降が必要なのだ。
つまり，いまiOS 13が入っている僕のiPhoneでTwitterアプリを使うには，最新のiOSにアップデートをする必要があるということだ。もちろん，TwitterはWeb版やサードパーティー製のアプリを使って利用することもできるが，個人的に操作が慣れている公式アプリが使えないのは死活問題だ。
そこで，iOSをアップデートすることを決めた。余談だが，旧バージョンのTwitterアプリにおいて，一部機能が使えなくなることは今始まったものではない。例えば，バージョン6.76ではプロフィールやリスト内のツイートこそ読み込めるものの，肝心のタイムラインが読み込めなくなっていた。
一方で，これまで（僕が知る限りの）と違うのは，バージョン6.76ではタイムラインに「アップデートをしてください」という旨のメッセージが表示されていたのに対し，今回は何もアナウンスがされていないことだ。新しいバージョンのTwitterアプリは普通に使えていることから，旧バージョンは実質的に打ち切られたと考えてよいと思うが，旧バージョンで一時的に発生している不具合という説も考えられなくはない。いずれにせよ，Twitterアプリの一部機能が使えないのは不便なので，iOSはアップデートする。
アップデート開始〜完了
前置きが長くなってしまったが，iPhone XをiOS 15.4にアップデートしてみよう。インストールからアップデートまでおよそ1時間で完了した。各言語で「こんにちは」と表示される画面が新しいものに変わっていてびっくりした。
iOS 15.4における動作やバッテリーの持ちはどうか
アップデートが完了してから1日使ってみた。まず，動作についてだが，発売から4年落ちとなるiPhone Xでも快適に動作している。重いゲーム等はiPhoneではやらないので不明であるが，ブラウザやSNS，マップといったアプリはiOS 13の頃と体感上では変わらない速度で，快適だ。
また，バッテリーの持ちについてだが，これも体感上では特に変化はない。酷使しなければ1日持ちそうだ。iPhone Xを使い始めて4年が経過したが，昨年の9月に正規サービスプロバイダで2回目のバッテリー交換をしたため，今も最大容量は100%であるし，まだまだ現役で使えそうだ。
さいごに
iPhone XをiOS 15にアップデートするまで結構躊躇っていたが，結果的にはアップデートして良かったと思う。以前は古いiPhoneを最新のiOSで使用するのは動作が重くて実用的でないという印象（iPhone 4にiOS 7とか，iPhone 4SにiOS 9とか…）だったが，近年はiPhoneの性能が飛躍的に上がっている上，iOS自体もそこまで重くない？ようなので，あまり心配しなくてよいのかもしれない。iPhone Xの他に，iPadOS 13の10.5インチiPad Proでも同じ症状が出ているので，アップデートするか検討中だ。
今回，ネットで「iPhone XをiOS 15にした感想」のような記事が少なかったことから，久しぶりに記事を書いてみた。最後まで読んでいただき，ありがとうございました。
