せいやのブログ

低浮上です。

大学2年前期まとめレポ

どうも。せいや@seiyabeats)です。

 時の流れは早い?もので,大学2年の前期が終わったので,振り返りながら感想を述べていこうと思う。

 

 

大学

今年度からすべて対面授業に

 2年生の前期は一言でいうときつかった。まず,1年生との大きな違いとして,ほぼ全ての講義が対面になったことが挙げられる。これが本来の大学の姿なのだろうが,毎日早起きして片道約1時間かけて大学に通うのは大変だ。6月下旬ごろからめっちゃ暑いし。
 しかし,総合的に見て対面になって良かったと思う。なぜなら,オンライン授業で自分で動画を視聴し,1人で課題をやるというのも意外と体力を使っていたし,モチベーションは圧倒的に対面の方が保ちやすかったからだ。講義の理解や課題がきつくても,友達に対面で話せて情報を共有したり,同情を得たりできるのは大きなメリットだった。特に,2年生から始まった実験と試問(後述する)では,どんな実験の内容でどんな試問を受けた,という情報共有にとても助けられた(もちろん,レポートをパクるとバレて処分が下されるし,参考にするだけ)。1人で取り組んでいたらさらに相当きつかったと思う。オンライン授業になって「大学へ行かなくてラッキー」と思えるのは最初だけで,長期的にみれば通常の対面授業の方が良いと感じた。

 

講義が全て専門科目に

 1年生の頃は教養系の科目が3割程度あったが,2年生は英語を除いてすべて専門科目となった(1年生で卒業に必要な教養系の単位はすべて取得した)。微分方程式や材料力学,工業力学など(細かく言い過ぎるとバレそう),高度な内容の科目ばかりだ。高校までに学んだ物理と数学の知識がベースとなっているものの,そもそもその知識が未だに不十分だと自分で痛感するし,比較的得意な物理でも大学の内容となると理解が追いつかない。もちろん,講義の内容を完璧に理解するのはほとんどの人にとっても難しいとはいえ,僕は基本的な内容も理解しきれていないのではないか,というのが正直なところだ。他の学生はどのくらいできているのかが気になる。試験もすべて対面で実施され,自分なりにできることをやったつもりではあるが,落単した科目がないか不安だ。
 さらに,今年度で重いのが実験と製図だ。実験は高校時代に割と実践的?な実験&実験レポートの作成を経験していたから,大学においてもレポートの作成やOfficeの扱いに大いに役立った。なんだかんだ高校の物理の先生が厳しい人で良かったとつくづく思う。しかし,実験で測定する数値の個数はとても多いし,内容はもちろん難しいし,実験レポートは提出するだけでなく,試問(実験内容について理解しているか教授に聞かれる)を受けないといけない。そこが高校と違って大変な部分だった。高校2,3年生の2年間で10回あった高校の物理実験でもとても大変だったのに,大学2年生では1年間に12回(2週間に1度)の実験・試問がある。自分の要領が悪いのもあるのかもしれないが,実験の週は睡眠時間が全然取れなかった。高校時代の自分に「大学ではそれ(高校の)より高いクオリティ・難度の実験&実験レポートが2週間に1回ある」と言ったら絶望するのではないか。
 そして,大学に入って初めて経験したのが製図。製図にはとにかく多くのルール(寸法,材料記号,表面の仕上げの表し方…)があり,馴染みのないものが多くて全然覚えられない。現在はテキストにある図面を模写するだけなのだが,製図台で製図用のコンパスやテンプレートを用いて精巧に描かないといけないため,写すだけでも難しい。製図も実験と同様に試問があり,線の過不足を指摘されたり記号の意味を聞かれたりした。3年生の製図では与えられた条件をもとに自分で製品の図面を描かないといけないらしく,できるか心配だ。
 2年生はとにかくこの実験と製図がきつい。後期ではより難しくなると思うと不安でしかない…。

 

アルバイト

 去年の年末からアルバイトも始め,現在8ヶ月目だ。だが,結論から言うと今のバイトは今月で辞める。というのも,業務が大変というのもあるが,固定シフト制で休みにくいというのが大学と両立する上で弊害となっていたからだ。慣れてきたタイミングなので辞めるかどうかは迷ったが,地味に日常でバイトが足かせとなっていたので辞めることにした。4年生の研究や就職活動を考えるとバイトできるのはあと1年半くらいだし,学生時代にもう1個くらい他のバイトを経験しておいても良いんじゃないかとも思うし。次のバイト候補先はいくつかあるものの,何にするかはまだ迷っていて決まらない…。
 初めてアルバイトを経験し,大変だったこと,少しやらかしたことも多々あったが,なんだかんだ良い経験にはなったと思う。

 

その他

 2年生の前期は1年生より遥かに忙しくて趣味もあまりできなかった。以前はコンテンツを生産(クリエイト)するのが好きだったが,大学に入ってからはただただ消費する側の方が多くなったと思う。強いて言えばドライブするときはカメラを持ち歩いて写真を撮っていたが,前まで好きだった動画編集やDJをする時間もないし,気力も湧かなくなってしまった。休みの時期はもう少し趣味を活性化させたい(趣味は自己満足だしそこまで気にする必要もないのか)。
 この前大学に入ったばかりと思ったらもう2年生の半分が終わり,卒業へ向かうと思うと不安でしかない。2年の最初では「落単してもいいや精神でいかないと体が持たない」と思ってなるべく気楽でいようとしていたが,いざ始まるとちょっとしたミスで自己嫌悪に陥いってしまうし,もう一度履修するのは大変だから落単は極力避けたいと思ってしまうものだ。ダラけている学生よりはマシと思いたいけど,もう少し楽観的な気の持ちかたも得たいな。

 

さいごに

 ここまで大変だったやら不安やら言っておいて大学始まった頃と何も変わってないなと思うのだが,不安でいてもどうにもならないし,大学が始まればその忙しさで頭はいっぱいなので,その場に合わせてひたすらもがいていくしかないのかと思う。頭の中では色々言いたいことを考えていたけどいざ文章化すると上手くいかないもので,また駄文になってしまった。2年の後期もがんばります。最後まで読んでいただき,ありがとうございました。

 

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