せいやのブログ

低浮上です。

大学生活が始まった感想

 せいや@seiyabeats)です。大学生活が始まった。早速忙しい(この文章を書いている暇があるじゃないか,という指摘は置いといて)。

 まず苦戦したのは,履修登録。高校までと違い,時間割を自分で作らないといけない。必修科目のほかに選択科目も半分くらいあり,時間や単位数などを確認し,決められた上限の中でなるべく多くの単位が取れるような組み合わせを考えなくてはならない。人気な科目は抽選が行われ,それに落ちた学生は他の科目を取り直さないといけない,といったこともある。実際,自分も一つだけ落ちてしまい,履修登録を組み直す羽目になってしまった。友達と徹夜しながらやり,どうにか終わったといったところだ。
 そして,先日から講義が始まった。最初はガイダンスで終わる科目が多いと思いきや,いきなり講義に入り,課題も出される科目が多かった。まだ始めなのでそれほどキツくもなく,現在は講義のあった当日に課題を提出できているが,今後,課題の量が増えて講義の理解も追いつかなくなっていくのだろう…。
 僕の通う大学は対面とオンラインが両立した授業形式になっており,これは基本的には良いと感じている。実験等を含む理系科目(自分は理系です)や言語系の科目は対面も含むが,教養系の科目はすべてオンラインだ。個人的にはこれがありがたい。Zoom等の双方向ではなく,自分で講義動画を見て課題を提出する,というオンデマンド形式が主なため,動画を止めたり巻き戻したりして詳しく解説を聞けるし,課題提出が出席の確認となるので,講義を受ける(動画を見る)時間を厳守しなくても良い。もちろん,その時間に見るのが望ましいだろうし,できるだけそうしているが。オンデマンド形式だとリアルタイムで先生とのやりとりができないといった不安もあったが,疑問点はいつでもメールで連絡できるようになっているため,現時点では特に不満はない。また,土曜日はすべて教養科目なので,わざわざ大学に行かなくていいのはとても助かる。これまでの学生は講義がある日はすべて大学に足を運んでいたと思うと,それに比べたら自分たちはラクだ。オンライン授業推進派(全部オンライン授業にしようという訳ではなく,オンライン授業のもつ長所を活かそうという考え)の先生も割と見受けられたので,できれば来年度以降もこのような形式でやってほしいと個人的には思っている。すべて対面授業だった頃を僕は知らないので比較はできないが,大学的にも,学生的にも,周りからの印象的にもこの両立形式が一番良いのではないだろうか(今後,内容が難しくなるにつれて対面授業の方が良いと思えてくるのだろうか…)。
 いま,まだ授業の始めで課題も少ないという点では忙しくないのだが,新生活が始まり,慣れないことが多いという点では精神的に忙しい。今後授業についていけるのか,サークルは何が良いのか,そもそもサークル活動をする時間と体力はあるのか,運転免許はいつ取るのか,親知らずを抜歯する手術はいつ受けるか,などといった不安や悩みは絶えない。中高の6年間と比べ,期間こそ大学は4年間なものの(大学院を除き),ひょっとしたら受験生の1年間よりも忙しい日々が4年間続くんじゃないか,と思うとやっていける自信がない。僕は実家暮らしな上,大学に高校時代の友達が数人いるからまだそれらに頼れる部分があるが,地方から引っ越して一人暮らしを始めた方なんかは本当にぼっちだし不安だろう。文系の学部は分からないので何とも言えないが,世の中の理系学部に通っている学生はよく生きているなと思う。本当にすごい。