せいやのブログ

低浮上です。

【旧機種は早めに】15インチMacBook Pro (Late 2013)をAppleでバッテリー交換してきた話

 こんにちは、せいや@seiyabeats)です。あ、霜降り◯星さんの方じゃないです。

 しばらくブログの執筆をおやすみしていたのですが、今回のネタは需要がありそう?なので書こうと思います。

 タイトルにもある通り、Macのバッテリー交換をしてきました。僕が使っているのは「MacBook Pro (Retina, 15-inch, Late 2013)」(以下Mac)で、中古で購入したものです。6年前のモデルですが、クアッドコアCore i7、独立GPU搭載で今も現役でメインマシンとして使っています。

 

 2ヶ月ほど前、バッテリーの欄に「バッテリーの交換修理」というのが表示されました。

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「バッテリーの交換修理」の表示が

 

すぐにバッテリー交換できると思っていたら…

 そして先日、余裕ができたのでバッテリー交換をしようとAppleに問い合わせたところ、

「実はご利用のMacですが、Appleでは製造終了から5年経過しますと、新製品の開発/製造ライン/在庫確保の為に、製品の交換用パーツの供給を終了しているという理由で配送での修理サービスが終了しております。」「長らくお使い頂いている中Appleの都合を押し付けてしまうような案内となり申し訳ございません。」(サポートのチャットより)

とのことでした。

 確かにどこかでそんな情報を見た気がするし、「えぇー!?」と思っていたところ、「ご利用の製品の場合、修理店舗にて修理パーツの在庫があり、まだ修理可能な場合がございます」と案内されました。

 修理パーツの在庫がある店舗をサポートセンター側で確認するのはできないようで、どうやら自分が総当たりで電話をして探すしかないみたいです…。(それでも希望が見えてよかった)

 AppleノートブックのMacのバッテリーを交換をする場合、バッテリーの他にキーボード、下の外装も交換されるとネット上の記事で見ていたので、内心「僕のMacはUSキーボードだし、そんな都合よく修理パーツが残っている店舗はあるのか」と思いつつ最初にApple 表参道に電話をしました。すると、

「お客様の修理パーツの在庫がありました。」

まじか。というわけで早速Genius Barの予約を入れました。

 

Apple 表参道へ

 Apple表参道に到着し、これでバッテリー交換できる!と思っていたらAppleの方から

「ご利用の製品の修理パーツの在庫が他にないので、万が一修理中に別の部分が故障した場合、修理パーツを取り寄せるのに時間がかかったり、修理料金が上がったり、修理できずにお返ししたりする形に…」「(僕の場合、バッテリーが膨張していたので)修理せずに返す場合、元に戻せない場合も考えられる」「最悪起動できなくなる可能性もある」

とヒヤヒヤする案内をされました…。少し迷いましたが、ここは成功することに賭けて修理(バッテリー交換)をお願いしました。

 また、修理完了後、自宅に配送することはできるのか伺ったところ、それはできないようで、また表参道まで受け取りに来なきゃいけないみたいです。受け取るときは事前の予約は不要で、指定された日(修理完了から1週間、それまでに来れない場合は要連絡)までならいつでも来ていいとのこと。

 

修理には3日から1週間ほどかかると言われたが…

 当日の修理は不可能で、修理には3日から1週間ほどかかると案内されましたが、なんと当日中に修理が完了しました("製品をお渡しできる準備ができました"というメールが届きました)。早ぇ…。特に問題も起きなく、無事修理されたみたいです。

 

受け取り

 1週間後、受け取りにまたApple 表参道へ。相変わらず人がとても多かったです。この時期はイルミネーションも綺麗なので歩いてて楽しかったです。(ぼっち悲しい)

 

店舗に着き、店員さんに案内されると、すぐに僕のMacを持ってきてくれました。 

 

料金

 修理前、一部のキーが外れていてボンドで止めていたり、バッテリーが膨張していたりしていたのが修理料金に影響しないか不安でしたが、特に影響はなく、Appleのページ通りの19,800円(+税)でした。

 

めちゃくちゃ快適になった

 Appleでバッテリー交換をすると、バッテリーだけでなく、バッテリーと一体化しているキーボード、下側の外装(底面のカバーを除く)も一緒に交換されます。そのため、バッテリーを交換したことによってバッテリーの持ちが良くなった(実際に計測はしていないですが、明らかに良くなったように感じています。交換前でもそんなに不満はなかったですが…)のはもちろん、それ以外にも嬉しい点がありました。

キーボード、外装が新品に!

 先述した通り、僕のMacは一部キー(F1とF2)が外れており、そのキーはボンドで止めていたので操作不能でしたが、キーボードが新品になったおかげで全てのキーを押せるようになりました!(←本来それが当たり前)

 下側の外装(底面のカバーを除く)も新しくなったため、とてもスベスベした真新しいボディとなりました。排気口やスピーカーにたまっていたホコリ等も綺麗に取り除かれていました。ちょっと新しいMacを買った気分です。

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キーボードが新品に

 

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本体底面の排気口もキレイに

 

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手入れがしづらいここの排気口も

 

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下部分のボディも新品になりました

 

トラックパッドも復活

 修理前はバッテリーの膨張によってトラックパッドの押し込みがとても硬くなっていて、ドラッグ&ドロップなどの操作がとてもやりにくかったのですが、それらの問題も完全に解消されました。

 

結論:バッテリー交換してよかった

 結論として、バッテリー交換をしてすごくよかったです。安い料金でMacのバッテリー交換を提供している非正規の店舗もありますが、Apple StoreApple正規サービスプロバイダだと純正の部品で確実に直してくれるので安心できます。キーボードや外装も交換してくれますし。これで僕のMacBook Proもしばらくは現役で使えそうです。16インチMacBook Proもすごくよさそうですけど、なんだかんだこの2012〜2015年モデルのMacBook Proの筐体もすごく好き。

 製造終了から5年が経過したApple製品は修理店舗に修理パーツが残っている場合のみ修理可能ですので、旧機種をお使いの方で修理を検討中の方はお早めに問い合わせた方がいいかと思います。※詳しいことはAppleさんに聞くのが一番です

 以上、僕のMacBook Proのバッテリー交換レポートでした。最後まで読んでいただきありがとうございました。 

 

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